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~その他新版画作家 初摺り木版画作品~

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その他新版画作家・初摺り木版画 販売のページ

(吉田博・伊東深水・笠松紫郎・土屋光逸・橋口五葉・伊藤孝之・髙橋松亭)
 
当社にて販売している川瀬巴水以外の新版画作家“初摺り木版画”の一部をご紹介します。
掲載品以外の作品も多数取り揃えております。
 
 

お問い合わせ・ご注文

気になる作品やご意見・ご質問・ご注文などがありましたら、お電話またはお問い合わせフォームにてご連絡ください。ご注文の際は、作家名・作品タイトルをお知らせ下さい。お見積り等、詳細をご返信致します。
 
電話 04-7146-6800   お問合せフォームへ
 
 

 

吉田 博  明治9年(1876)~昭和25年(1950)
福岡県出身。川瀬巴水、伊東深水らと並ぶ、新版画を代表する版画家、洋画家。欧米を巡り、浮世絵を始めとする日本の木版画に対する評価の高さを実感し、洋画の技法を取り入れた新しい木版画制作の意欲に溢れていた頃、版元・渡邊庄三郎と出会いました。そして1921年に、渡邊の下で7点の作品を発表し、版画家の道を歩み始めます。震災後の1925年、欧米旅行で描いた油彩画をもとに、自身の工房で独自の木版画制作を開始。その工房から、グランドキャニオンやマッターホルン、ヴェネチア、エジプトなどに取材した傑作が生み出され、以降日本各地の風景画や東南アジアを描いた作品が次々に制作されました。その本格的な洋画からくる確かな描写力と、伝統的な木版技術を融合させた鋭敏で繊細、そして詩情豊かな作品は高い評価を得ており、特に色彩に対する評価が高く、イギリスのダイアナ妃や精神科医フロイトに愛されたことでも知られています。
 
 

 
 
品番  S-Y 50
作家名 吉田 博
作品名 冨士拾景 船津
制作年 昭和3年(1928)
技法  初摺り木版画
販売価格はお問合せ下さい 
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:37.5×25
 *ご希望の方は別売りにて額装も承ります。
 
 
 
 
  

    

 
品番  S-Y-77
作家名 吉田 博
作品名 姫路城
制作年 大正15年(1926)
技法  初摺り木版画
販売価格はお問合せ下さい 
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:37×24.5
*ご希望の方は別売りにて額装も承ります。
 
 
 
 
  

  

 

 
品番  S-Y 105
作家名 吉田 博
作品名 大漁
制作年 昭和3年(1928)
技法  初摺り木版画
販売価格はお問合せ下さい 
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:51×36.3
*ご希望の方は別売りにて額装も承ります。
 
 
  

 
  

 

 
品番  S-Y 172
作家名 吉田 博
作品名 アグラ郊外 第三
制作年 昭和7年(1932)
技法  初摺り木版画
販売価格はお問合せ下さい 
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:24.7×37.6 
*ご希望の方は別売りにて額装も承ります。
  
 
 

  
 

 
品番  S-Y 181
作家名 吉田 博
作品名 文之助茶屋
制作年 昭和8年(1933)
技法  初摺り木版画
販売価格はお問合せ下さい 
*ヌーベルオリジナル額入り
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:37.7×24.6
額外寸サイズ縦×横㎝:53.2×41.7
 
 
 

伊東深水 明治31年(1898)~昭和47年(1972)
 
東京都出身。川瀬巴水、吉田博らと並び、新版画運動を牽引した美人画の名手。本名は一。活字工、石版画工として働きながら中山秋湖に日本画を学び、13歳の時に鏑木清方に入門し、”深水”の号を与えられました。16歳で院展に入選するなど、若くして画家としての名声を獲得。1916年の鏑木清方門下による郷土会の会場で見た、深水の絵を気に入った渡邊庄三郎に誘われ、その年の7月に初めての木版画「対鏡」を制作し、以降渡邊を中心とする新版画運動の旗手として活躍しました。美人画以外でも評価は高く、特に意欲的で野心的な初期の風景画は高く評価されています。
 
 

 
 

 
 
品番  S-S 32
作家名 伊東深水
作品名 新美人十二姿 春近き思い
制作年 大正12年(1923)
技法  初摺り木版画 *限定99/150
販売価格はお問合せ下さい 
*ヌーベルオリジナル額装 古布仕様
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:41×24.5
額外寸サイズ縦×横㎝: 56.8×42.5
 
 
 

  

 

 
 
品番  S-S 53
作家名 伊東深水
作品名 現代美人集第一輯 五月雨
制作年 昭和6年(1931)
技法  初摺り木版画 *限定6/150
販売価格はお問合せ下さい 
*ご希望の方は別売りにて額装も承ります。
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:41.4×26.1
 
 
 
 

 
 

 
 
品番  S-S 67
作家名 伊東深水
作品名 雪の朝
制作年 昭和14年(1939)
技法  初摺り木版画 
販売価格はお問合せ下さい 
*ヌーベルオリジナル額装
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:51×33.5
額外寸サイズ縦×横㎝: 67.9×52.8
 
 
 

  

 
笠松紫浪 明治31年(1898)~平成3年(1991)
 
東京都出身。大正から昭和期に活躍した版画家。14歳で鏑木清方に師事し、文展や帝展にも入選。1919年より渡邊庄三郎の下で新版画を制作しましたが、やがて画風を変えて芸艸堂で制作するようになりました。伊東深水と山川秀峰の青衿会にも名を連ね、晩年は自画自刻の作品制作に専念しました。1937年に第一回海洋美術展大臣賞を受賞。2021年「没後30年記念 笠松紫浪展」が太田記念美術館で開催される。
 
 
 

 
 

 
 
品番  S-K 28
作家名 笠松紫浪
作品名 本郷赤門の雪
制作年 昭和10年(1935)
技法  初摺り木版画 
販売価格はお問合せ下さい 
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:23.8×36.4
*ご希望の方は別売りにて額装も承ります。
 
 
 

 

 
 
品番  S-K 236
作家名 笠松紫浪
作品名 信濃路
制作年 昭和39年(1964)
技法  初摺り木版画 自画・自彫・自摺
販売価格はお問合せ下さい 
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:37.1×25.1
*ご希望の方は別売りにて額装も承ります。
 
 
 

 
 

 
土屋光逸 明治3年(1870)~昭和24年(1949)
 
小林清親の門人。本名、佐平。静岡県浜松市に生まれる。明治19年、清親に入門、以降明治37年(1904)までの30年間、小林家で、家族同様に生活の苦を共にしている。昭和7年(1932)、渡邊版画店から新版画「祇園の夜桜」、「大阪城の月夜」の2点を刊行、翌昭和8年(1933)より、細判風景画「奈良猿沢の池」、「雪の堅田浮見堂」(東京国立近代美術館所蔵)、「日比谷の月」、「弁慶橋」、昭和11年(1936)からは、「東京風景十二枚」を土井版画店より刊行しており、清親ばりの風景版画を残した。その後、昭和16年(1941)頃まで東京尚美堂、酒井川口合板、カワグチ商会など各版元から新版画の作品を発表していった。
 
 
 

 
 

 

 
品番  S-DH-7
作家名 土屋光逸
作品名 高輪泉岳寺
制作年 昭和8年(1933)
技法  初摺り木版画 土井版画版
販売価格はお問合せ下さい 
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:24.3×36.4 
*ご希望の方は別売りにて額装も承ります。
  
 
 

 

品番  S-DH-14
作家名 土屋光逸
作品名 精進湖
制作年 昭和9年(1934)
技法  初摺り木版画
販売価格はお問合せ下さい 
*ヌーベルオリジナル額入り
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:24×36.5
額外寸サイズ縦×横㎝:42.5×54
 
 
 

  
 

 
品番  S-DH-44
作家名 土屋光逸
作品名 奈良興福寺
制作年 昭和12年(1937)
技法  初摺り木版画 土井版画版
販売価格はお問合せ下さい 
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:39.3×25.7 
*ご希望の方は別売りにて額装も承ります。
  
 
 

  
 

 
品番  S-KG-3
作家名 土屋光逸
作品名 日光五重塔
制作年 昭和5年頃(1930)
技法  初摺り木版画 カワグチ版
販売価格はお問合せ下さい 
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:38×26 
*ご希望の方は別売りにて額装も承ります。
  
 
 

 
 

 
橋口五葉 明治13年(1880)~大正10年(1921)
 
鹿児島市出身。本名、清。幼少の頃より狩野派の絵を習う。明治32(1899)に上京し、橋本正邦に師事する。翌年同郷の黒田清輝の勧めで白馬会研究所に入り洋画を習う。翌年東京美術学校西洋画本科に入学。明治38(1905)首席で卒業。在学中に雑誌「ホトトギス」に挿絵を描き、そこで夏目漱石と出会い、「我ガ輩ハ猫デアル」の装幀を手がける。また明治44(1911)三越百貨店の懸賞ポスターに一等当選し、一躍注目される。大正元年(1912)石井柏亭らの无声会に参加。また大正期になり、浮世絵研究を始める。歌麿・広重の研究論文など出す。この頃、版元渡邊庄三郎と出会い、浮世絵版画の見直しを図る。大正4(1915)「浴場の女」を制作。これより五葉は浮世絵版画の伝統的技法と、彫師・摺師との制作を尊重し、新版画運動において重要な位置を占める。しかし五葉は研究を重ねて自刊による制作(私家版)を行い、大正9(1920)には主要作品を多数刊行する。翌年41歳の若さで他界する。
 
 
 

 
 

 
 
品番  S-G 416
作家名 橋口五葉
作品名 爪を切る女
制作年 大正9年(1920)
技法  初摺り木版画 
*大正9年製作途中に五葉が急逝したため昭和25年頃、甥の橋口康夫が制作。
販売価格はお問合せ下さい 
*ヌーベルオリジナル額装
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:38.2×26
額外寸サイズ縦×横㎝: 53.2×41.7
 
 
 

 

伊藤孝之(たかし) 明治27年(1894)~昭和57年(1982)
 
 
静岡県長上郡蒲村下(現・浜松市東区子安町)に生まれる。本名は孝。19歳の時、県立浜松中学校(現・浜松北高校)を卒業。京都高等工芸学校中退後、東京美術学校に入学し日本画を学ぶ。卒業後、鏑木清方に師事する。大正11年(1922)、渡邊版画店から初めて新版画を発表、「隅田村晩秋」、「小台の渡し」という木版画による風景版画を刊行する。翌大正12年(1923)、「雪中の椿」、「斜陽(東大構内)」、「谷中の搭」を版行している。戦後、自ら彫刻刀を持って、自画自刻の作品も制作した。
 
 
 

 
 

 

 
作家名 伊藤孝之
作品名 小台の渡し
制作年 大正11年(1922)
技法  初摺り木版画 
販売価格はお問合せ下さい 
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:23.9×36.4 
*ご希望の方は別売りにて額装も承ります。
  
 
 

 
 
髙橋松亭(弘明)と妻ハル

 
髙橋松亭(弘明)明治4年(1871)~昭和20年(1945)
 
東京都浅草区浅草向柳原町(現、台東区浅草)生まれ。本名、勝太郎。9歳頃より、伯父の松本楓湖に日本画を学ぶ。宮内省外字課に勤め、のちに挿絵の仕事に従事する。古錦絵商の前羽商店の仲介で、渡邊庄三郎と出会い、明治40年(1907)より、輸出用の風景画の制作を行う。その後、新版画作品も制作。松亭による初めての新版画は大正10年(1921)から翌大正11年(1922)に版行された「都南八景」及び「雪月花」であった。これらは伊東深水の「近江八景」や川瀬巴水の「旅みやげ」第一集、「東京十二題」に続く連作風景版画であった。また、佳恵と号して「木枯らし」、「夜の品川」、「二本松」を版行しており、絵柄は松亭の新作版画と全く同一であった。その後、大正12年(192391日の関東大震災までに大小合わせて500点以上の版画を制作したが、版木も版画も全部焼失してしまったため、それらは震災の後、改めて入念に作画している。また、その間、大正10年には弘明と改号。孚水画房から美人画なども刊行した。
 
 

 

 
 
品番  S-ST-75
作家名 髙橋松亭(弘明)
作品名 上野東照宮
制作年 大正13~昭和2年
技法  初摺り木版画
販売価格はお問合せ下さい 
*ヌーベルオリジナル額入り
イメージ(画寸法)サイズ縦×横㎝:37.2×16.2
額外寸サイズ縦×横㎝:62.2×32.2
 
 
 
 
 
 

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